|
|
|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
古文単語「わづらふ/煩ふ」の意味・解説【ハ行四段活用】 |
|
著作名:
走るメロス
31,493 views |
|
わづらふ/煩ふ
このテキストでは、ハ行四段活用の動詞「わづらふ/煩ふ」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
ハ行四段活用
| 未然形 | わづらは |
| 連用形 | わづらひ |
| 終止形 | わづらふ |
| 連体形 | わづらふ |
| 已然形 | わづらへ |
| 命令形 | わづらへ |
■意味1:自動詞
思い悩む、思い苦しむ、煩わしく思う。
[出典]:名利に使はれて 徒然草
「身の後には、金をして北斗を支ふとも、人のためにぞわづらはるべき。」
[訳]:自分の死後には、黄金をもって北斗星を支えるほど(財産を残したとし)でも、(残された)人にはきっと煩わしく思われるだろう。
「身の後には、金をして北斗を支ふとも、人のためにぞわづらはるべき。」
[訳]:自分の死後には、黄金をもって北斗星を支えるほど(財産を残したとし)でも、(残された)人にはきっと煩わしく思われるだろう。
■意味2:自動詞
病気になる、病気で苦しむ。
■意味3:自動詞
難儀する、苦労する。
[出典]:二月七日 土佐日記
「七日。今日、川尻に舟入りたちて、漕ぎ上るに、川の水干て悩みわづらふ。」
[訳]:七日。今日、河口に舟が立ち入って、(川を)漕ぎ上るが、川の水がひいて(減って)おり(漕ぎ上がるのに)苦労し難儀する。
「七日。今日、川尻に舟入りたちて、漕ぎ上るに、川の水干て悩みわづらふ。」
[訳]:七日。今日、河口に舟が立ち入って、(川を)漕ぎ上るが、川の水がひいて(減って)おり(漕ぎ上がるのに)苦労し難儀する。
■意味4:補助動詞
〜しかねる、〜するのに苦労する。
※この用法の場合、動詞の連用形について用いられる。
[出典]:蜻蛉日記
「いらへわづらひて、はてはものも言はねば...」
[訳]:返事しかねて、しまいには物も言わずにいると...
「いらへわづらひて、はてはものも言はねば...」
[訳]:返事しかねて、しまいには物も言わずにいると...
このテキストを評価してください。
|
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
古文単語「ことごと/事事」の意味・解説【名詞】
>
古文単語「ゆかしさ」の意味・解説【名詞】
>
古文単語「ふす/伏す/臥す」の意味・解説【サ行四段活用/サ行下二段活用】
>
古文単語「おこす/遣す」の意味・解説【サ行下二段活用/サ行四段活用】
>
古文単語「さんざんなり/散々なり」の意味・解説【形容動詞ナリ活用】
>
最近見たテキスト
|
古文単語「わづらふ/煩ふ」の意味・解説【ハ行四段活用】
10分前以内
|
>
|
デイリーランキング
























