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古文単語「なげかしがる/嘆かしがる」の意味・解説【ラ行四段活用】 |
著作名:
走るメロス
21,212 views |
なげかしがる/嘆かしがる
このテキストでは、ラ行四段活用の動詞「なげかしがる/嘆かしがる」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
ラ行四段活用
未然形 | なげかしがら |
連用形 | なげかしがり |
終止形 | なげかしがる |
連体形 | なげかしがる |
已然形 | なげかしがれ |
命令形 | なげかしがれ |
■意味:自動詞
悲嘆に暮れる、嘆かわしい様子をする。
[出典]:かぐや姫の嘆き 竹取物語
「使はるる人々も、年ごろならひて、たち別れなむことを、心ばへなどあてやかにうつくしかりつることを見ならひて、恋しからむことの堪へがたく、湯水飲まれず、同じ心に嘆かしがりけり。 」
[訳]:(かぐや姫の)身辺のお世話をさせられている人々も、長年親しんで(いながらも)、別れてしまうことを、(かぐや姫が)気立てなどが上品でかわいらしい様子であったのを見慣れていたので、(その姿をかぐや姫が帰ったあとに)恋しく思うようなことが堪えがたく、湯水も飲むことができずに、(おじいさん、おばあさんと)同じ気持ちで悲嘆にくれるのであった。
「使はるる人々も、年ごろならひて、たち別れなむことを、心ばへなどあてやかにうつくしかりつることを見ならひて、恋しからむことの堪へがたく、湯水飲まれず、同じ心に嘆かしがりけり。 」
[訳]:(かぐや姫の)身辺のお世話をさせられている人々も、長年親しんで(いながらも)、別れてしまうことを、(かぐや姫が)気立てなどが上品でかわいらしい様子であったのを見慣れていたので、(その姿をかぐや姫が帰ったあとに)恋しく思うようなことが堪えがたく、湯水も飲むことができずに、(おじいさん、おばあさんと)同じ気持ちで悲嘆にくれるのであった。
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