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古文単語「あふる/煽る」の意味・解説【ラ行四段活用】
著作名: 走るメロス
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あふる/煽る

このテキストでは、ラ行四段活用の動詞「あふる/煽る」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

ラ行四段活用

未然形あふら
連用形あふり
終止形あふる
連体形あふる
已然形あふれ
命令形あふれ


意味1:他動詞

(馬を速く走らせようと)
馬のわき腹などを鐙で蹴る

[出典]木曾最期 平家物語
あふれどもあふれども、打てども打てども働かず。」

[訳]馬の脇腹を鐙で蹴っても蹴っても、むちで打っても打っても(馬は)動かない。


意味2:他動詞

おだてる

※近世の用法。

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