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古文単語「しろしめす/知ろし召す」の意味・解説【サ行四段活用】 |
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著作名:
走るメロス
30,687 views |
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しろしめす/知ろし召す
このテキストでは、サ行四段活用の動詞「しろしめす/知ろし召す」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
「しろしめす」には
①知ろし召す
②領ろし召す
などの用法があるが、ここでは「①知ろし召す」を扱う。
サ行四段活用
| 未然形 | しろしめさ |
| 連用形 | しろしめし |
| 終止形 | しろしめす |
| 連体形 | しろしめす |
| 已然形 | しろしめせ |
| 命令形 | しろしめせ |
■意味:他動詞
(「知る」の尊敬語で)
お知りになる、ご存知である、知っていらっしゃる。
[出典]:木曾最期 平家物語
「日頃は音にも聞きつらん、今は目にも見給へ。木曽殿の御乳母子、今井四郎兼平、生年三十三にまかりなる。さる者ありとは鎌倉殿までも知ろし召されたるらんぞ。」
[訳]:「普段は(私のことを)噂でも聞いて知っているだろう、(そしてその私を)今は御覧あれ。木曽殿の乳母の子、今井四郎兼平、年は三十三になる。このような者がいることは鎌倉殿までもご存知であろう。
「日頃は音にも聞きつらん、今は目にも見給へ。木曽殿の御乳母子、今井四郎兼平、生年三十三にまかりなる。さる者ありとは鎌倉殿までも知ろし召されたるらんぞ。」
[訳]:「普段は(私のことを)噂でも聞いて知っているだろう、(そしてその私を)今は御覧あれ。木曽殿の乳母の子、今井四郎兼平、年は三十三になる。このような者がいることは鎌倉殿までもご存知であろう。
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