|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
古文単語「ことわりなり/理なり」の意味・解説【形容動詞ナリ活用】 |
著作名:
走るメロス
12,648 views |
ことわりなり/理なり
このテキストでは、ナリ活用の形容動詞「ことわりなり/理なり」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
形容動詞・ナリ活用
未然形 | ことわりなら | ◯ |
連用形 | ことわりなり | ことわりに |
終止形 | ことわりなり | ◯ |
連体形 | ことわりなる | ◯ |
已然形 | ことわりなれ | ◯ |
命令形 | ことわりなれ | ◯ |
■意味
当然である、もっともである、道理にかなっている。
[出典]:火鼠の皮衣 竹取物語
「この翁は、かぐや姫のやもめなるを嘆かしければ、よき人にあはせむと思ひはかれど、せちに「否」と言ふことなれば、え強ひねば、ことわりなり。」
[訳]:この翁は、かぐや姫が独身であるのを嘆かわしく思っていたので、よい人と結婚させようと思い画策するのですが、ひたすら「いやだ」と言うことであるので、(結婚を)無理強いすることもでないので、(こうして期待するのも)もっともなことです。
「この翁は、かぐや姫のやもめなるを嘆かしければ、よき人にあはせむと思ひはかれど、せちに「否」と言ふことなれば、え強ひねば、ことわりなり。」
[訳]:この翁は、かぐや姫が独身であるのを嘆かわしく思っていたので、よい人と結婚させようと思い画策するのですが、ひたすら「いやだ」と言うことであるので、(結婚を)無理強いすることもでないので、(こうして期待するのも)もっともなことです。
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
古文単語「からうじて/辛うじて」の意味・解説【副詞】
>
古文単語「しばし/暫し」の意味・解説【副詞】
>
古文単語「わかし/若し」の意味・解説【形容詞ク活用】
>
古文単語「けしきおぼゆ/気色覚ゆ」の意味・解説【連語】
>
古文単語「つくりなす/作りなす」の意味・解説【サ行四段活用】
>
最近見たテキスト
古文単語「ことわりなり/理なり」の意味・解説【形容動詞ナリ活用】
10分前以内
|
>
|
デイリーランキング
注目テキスト