|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
古文単語「さりけれど/然りけれど」の意味・解説【接続詞】 |
著作名:
走るメロス
5,729 views |
さりけれど/然りけれど
このテキストでは、古文単語「さりけれど/然りけれど」の意味、解説とその使用例を記している。
成り立ち
ラ行変格活用「さり」の連用形、過去の助動詞「けり」の已然形「けれ」、そして接続助詞「ど」が一語になったもの。
接続詞
■意味
しかしながら、そうではあったけれど。
[出典]:筒井筒 伊勢物語
「河内の国高安の郡に、行き通ふ所いできにけり。さりけれど、このもとの女、悪しと思へる気色もなくて、いだしやりければ...」
[訳]:河内の国の高安の郡に、通って行くところ(新しい女)ができたのでした。しかしながら、このもとからの女は(この男の行動を)不快に思う様子もなく、(男を新しい女のもとへと)送り出してやったので...
「河内の国高安の郡に、行き通ふ所いできにけり。さりけれど、このもとの女、悪しと思へる気色もなくて、いだしやりければ...」
[訳]:河内の国の高安の郡に、通って行くところ(新しい女)ができたのでした。しかしながら、このもとからの女は(この男の行動を)不快に思う様子もなく、(男を新しい女のもとへと)送り出してやったので...
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
古文単語「さしいづ/差し出づ」の意味・解説【ダ行下二段活用】
>
古文単語「いかでか/如何でか」の意味・解説【連語】
>
古文単語「すむ/住む/棲む」の意味・解説【マ行四段活用】
>
古文単語「うす/失す」の意味・解説【サ行下二段活用】
>
古文単語「ねんず/念ず」の意味・解説【サ行変格活用】
>
最近見たテキスト
古文単語「さりけれど/然りけれど」の意味・解説【接続詞】
10分前以内
|
>
|
デイリーランキング