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古文単語「いはむや/いはんや/況むや」の意味・解説【副詞】 |
著作名:
走るメロス
52,686 views |
いはむや/いはんや/況むや
このテキストでは、古文単語「いはむや/いはんや/況むや」の意味、解説とその使用例を記している。
成り立ち
※ハ行四段活用「いふ」の未然形「いは」、推量の助動詞「む」の終止形「む」、反語の係助詞「や」が一語になったもの。
副詞
■意味
言うまでもなく、まして。
[出典]:ある人、弓射ることを習ふに 徒然草
「道を学する人、夕には朝あらむことを思ひ、朝には夕あらむことを思ひて、重ねてねんごろに修せむことを期す。いはんや、一刹那のうちにおいて、懈怠の心あることを知らむや。」
[訳]:仏道を修行する人は、夕方には明日の朝があるだろうと思い、朝には夕方があるだろうと思って、(あとで)もう一度丁寧に修行しようということをあらかじめ計画に入れておきます。(このような人たちは、)まして、一瞬のうちに、怠りの心がひそむことを認識するでしょうか、いや、しないでしょう。
「道を学する人、夕には朝あらむことを思ひ、朝には夕あらむことを思ひて、重ねてねんごろに修せむことを期す。いはんや、一刹那のうちにおいて、懈怠の心あることを知らむや。」
[訳]:仏道を修行する人は、夕方には明日の朝があるだろうと思い、朝には夕方があるだろうと思って、(あとで)もう一度丁寧に修行しようということをあらかじめ計画に入れておきます。(このような人たちは、)まして、一瞬のうちに、怠りの心がひそむことを認識するでしょうか、いや、しないでしょう。
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