manapedia
更新日時:
古文単語「しゅす/修す」の意味・解説【サ行変格活用】
著作名: 走るメロス
15,088 views
しゅす/修す

このテキストでは、サ行変格活用の動詞「しゅす/修す」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

サ行変格活用

未然形しゅせ
連用形しゅし
終止形しゅす
連体形しゅする
已然形しゅすれ
命令形しゅせよ


意味1:他動詞

修める、身につける、修行する

[出典]ある人、弓射ることを習ふに 徒然草
「道を学する人、夕には朝あらむことを思ひ、朝には夕あらむことを思ひて、重ねてねんごろに修せむことを期す。」

[訳]:仏道を修行する人は、夕方には明日の朝があるだろうと思い、朝には夕方があるだろうと思って、(あとで)もう一度丁寧に修行しようということをあらかじめ計画に入れておきます。


意味2:他動詞

行う、する

このテキストを評価してください。
役に立った
う~ん・・・
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。