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古文単語「ありとある/有りと有る」の意味・解説【連語】 |
著作名:
走るメロス
8,368 views |
ありとある/有りと有る
このテキストでは、古文単語「ありとある/有りと有る」の意味、解説とその使用例を記している。
成り立ち
ラ行変格活用「あり」の連用形「ある」+格助詞「と」+ラ行変格活用「あり」の連用形「ある」。
連語
■意味
すべての、ある限り全部の。
[出典]:馬のはなむけ・門出 土佐日記
「二十四日。講師馬のはなむけしに出でませり。ありとある上下、童まで酔ひ痴れて、一文字をだに知らぬ者、しが足は十文字に踏みてぞ遊ぶ。」
[訳]:24日。高僧が馬のはなむけをしにおいでになった。(その場にいる)すべての身分が高い者身分が低い者、子どもまでがひどく酔って正体をなくして、一という文字さえ知らない者が、その足は十という文字を(書くように)調子をとって足踏みをして楽しんでいる。
「二十四日。講師馬のはなむけしに出でませり。ありとある上下、童まで酔ひ痴れて、一文字をだに知らぬ者、しが足は十文字に踏みてぞ遊ぶ。」
[訳]:24日。高僧が馬のはなむけをしにおいでになった。(その場にいる)すべての身分が高い者身分が低い者、子どもまでがひどく酔って正体をなくして、一という文字さえ知らない者が、その足は十という文字を(書くように)調子をとって足踏みをして楽しんでいる。
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