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更新日時:
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古文単語「きれうす/切れ失す」の意味・解説【サ行下二段活用】 |
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著作名:
走るメロス
18,709 views |
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きれうす/切れ失す
このテキストでは、サ行下二段活用の動詞「きれうす/切れ失す」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
サ行下二段活用
| 未然形 | きれうせ |
| 連用形 | きれうせ |
| 終止形 | きれうす |
| 連体形 | きれうする |
| 已然形 | きれうすれ |
| 命令形 | きれうせよ |
■意味:自動詞
切れてなくなる。
[出典]:これも仁和寺の法師 徒然草
「たとひ耳鼻こそ切れ失すとも、命ばかりはなどか生きざらむ。ただ力を立てて引きたまへ。」
[訳]:例え耳や鼻が切れてなくなるとしても、命だけはどうして助からないことがあろうか、いや助かるだろう。ひたすら力を精一杯(入れて)引っぱりなさい。
「たとひ耳鼻こそ切れ失すとも、命ばかりはなどか生きざらむ。ただ力を立てて引きたまへ。」
[訳]:例え耳や鼻が切れてなくなるとしても、命だけはどうして助からないことがあろうか、いや助かるだろう。ひたすら力を精一杯(入れて)引っぱりなさい。
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