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古文単語「せいす/制す」の意味・解説【サ行変格活用】 |
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著作名:
走るメロス
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このテキストでは、サ行変格活用の動詞「せいす/制す」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
未然形 | せいせ |
連用形 | せいし |
終止形 | せいす |
連体形 | せいする |
已然形 | せいすれ |
命令形 | せいせよ |
制止する、やめさせる、規制する。
[出典]:競べ弓・弓争ひ 大鏡
「『何か射る。な射そ、な射そ。』と制し給ひて、ことさめにけり。」
[訳]:「(これ以上)なぜ射るのか。射るな。射るな。」と(伊周が矢を射ようとするのを)お止めになられて、その場がしらけてしまいました。
「『何か射る。な射そ、な射そ。』と制し給ひて、ことさめにけり。」
[訳]:「(これ以上)なぜ射るのか。射るな。射るな。」と(伊周が矢を射ようとするのを)お止めになられて、その場がしらけてしまいました。
制定する、定める。
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