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古文単語「こわだかなり/声高なり」の意味・解説【形容動詞ナリ活用】
著作名: 走るメロス
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こわだかなり/声高なり

このテキストでは、ナリ活用の形容動詞「こわだかなり/声高なり」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

形容動詞・ナリ活用

未然形こわだかなら
連用形こわだかなりこわだかに
終止形こわだかなり
連体形こわだかなる
已然形こわだかなれ
命令形こわだかなれ


意味

大声で、声を張り上げて

[出典]帰京 土佐日記
「今宵、『かかること。』と、声高にものも言はせず。」

[訳]:今晩「こんな(ひどい)こと。」と(従者に)大声で文句を言うようなこともさせない。


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