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古文単語「おもほす/思ほす」の意味・解説【サ行四段活用】
著作名: 走るメロス
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おもほす/思ほす

このテキストでは、サ行四段活用の動詞「おもほす/思ほす」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

サ行四段活用

未然形おもほさ
連用形おもほし
終止形おもほす
連体形おもほす
已然形おもほせ
命令形おもほせ


意味:他動詞

「思ふ」の尊敬語でお思いになる

[出典]桐壷 源氏物語
「いと篤しくなりゆき、もの心細げに 里がちなるを、いよいよ あかずあはれなるものに思ほして...」

[訳]:たいへん病気がちになり、なんとなく心細そうに実家に帰っていることが多いのを(見た帝は)、ますます限りなく気の毒なものとお思いになって...


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