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古文単語「うちいだす/打ち出だす」の意味・解説【サ行四段活用】 |
著作名:
走るメロス
13,814 views |
うちいだす/打ち出だす
このテキストでは、サ行四段活用の動詞「うちいだす/打ち出だす」の意味、活用、解説とその使用例を記しています。
サ行四段活用
未然形 | うちいださ |
連用形 | うちいだし |
終止形 | うちいだす |
連体形 | うちいだす |
已然形 | うちいだせ |
命令形 | うちいだせ |
■意味1:他動詞
少し出す。
[出典]:栄花物語
「衣のつま重なりてうち出だしたるは、色々の錦を枕冊子に作りてうち置きたらむやうなり。」
[訳]:着物の端が重なって(御簾の下から)少し出してある様子は、様々な色の錦を本に作って置いてあるようです。
「衣のつま重なりてうち出だしたるは、色々の錦を枕冊子に作りてうち置きたらむやうなり。」
[訳]:着物の端が重なって(御簾の下から)少し出してある様子は、様々な色の錦を本に作って置いてあるようです。
■意味2:他動詞
(金属などを)
打ち鍛えて造する。
[出典]:太平記
「雌雄の二剣をうち出だせり。」
[訳]:雌雄二振りの剣を打ち鍛えて作り出した。
「雌雄の二剣をうち出だせり。」
[訳]:雌雄二振りの剣を打ち鍛えて作り出した。
■意味3:他動詞
声に出して吟じる、口に出す。
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