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【飛鳥文化・飛鳥時代の特徴、仏像、飛鳥寺、法隆寺、広隆寺、伽藍配置】 受験日本史まとめ 8 |
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著作名:
Cogito
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7世紀前半に、推古朝の時代に興った文化を飛鳥文化と言います。奈良県高市郡明日香村(飛鳥の地)に都があったことから、推古朝から大化の改新までの時代を飛鳥時代と言います。
飛鳥文化は最初の仏教文化とされ、594年に出された仏法興隆の詔、聖徳太子の撰である三経義疏など、仏教に関わるさまざまなものが作られました。
三経義疏は法華経・勝鬘経・維摩経の3経の注釈書で、日本最古の書物です。聖徳太子の師であった高句麗の僧恵慈の助けを受け書かれました。
飛鳥文化は、中国の南北朝時代の文化が朝鮮を経て伝わった結果生まれました。そのため、北魏の厳しい表現と、南梁の柔和な表現の2つを特徴としています。
大王家や各地の豪族は、古墳に代わり権威を示す場として、氏寺を建立しました。蘇我馬子が建立した飛鳥寺(法興寺)、聖徳太子が建立した四天王寺、斑鳩の法隆寺・中宮寺、秦河勝が建立した広隆寺などが有名です。
588~596年に蘇我馬子が飛鳥の地に建立したお寺で、法興寺とも言われます。
後に平城京に移り元興寺となりました。
飛鳥寺には、鞍作鳥(くらつくりのとり)が制作した『飛鳥寺釈迦如来像(飛鳥大仏)』が遺存しています。
鞍作鳥は止利仏師とも言われ、司馬達等の孫でした。
大阪市に現存する寺院で、略称を天王寺と言います。
聖徳太子が物部守屋との戦いの際に、四天王に祈り、勝利したことから建立されました。
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