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古文単語「よぶ/呼ぶ」の意味・解説【バ行四段活用】
著作名: 走るメロス
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よぶ/呼ぶ

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バ行四段活用

未然形よば
連用形よび
終止形よぶ
連体形よぶ
已然形よべ
命令形よべ


意味1:自動詞

声が響く、鳴り響く

[出典]:万葉集
「月読の光を清み夕なぎに水手の声呼び浦廻漕ぐかも」

[訳]:月の光が澄んでいるので、夕なぎに水夫の声が響き、(舟を)浦伝いに漕いでいくことです


意味2:他動詞

声を掛ける、大声で呼ぶ

[出典]:手習 源氏物語
「ありつる宿守の男を呼ぶ。」

[訳]:先程の宿守の男を大声で呼ぶ


意味3:他動詞

招く、招待する

[出典]かぐや姫の成長 竹取物語
「この子いと大きになりぬれば、名を、三室戸斎部の秋田を呼びて、付けさす。」

[訳]:この子がたいへん大きくなったので、名前を、御室戸斎部の秋田を招いて、付けさせます。


意味4:他動詞

名付ける、称する

[出典]:嗣信最期 平家物語
「五位になして大夫黒と呼ばれし馬なり。」

[訳]:五位にして大夫黒と名付けられた馬である。


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