更新日時:
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蜻蛉日記原文全集「かくて月はてぬれば」 |
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著作名:
古典愛好家
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かくて月はてぬれば、はるかになりはてぬるに、思ひうじぬるにやあらん、おとなうて月たちぬ。
四日に、雨いといたうふるほどに、助の本に、
「雨間(あめま)侍らばたちよらせ給へ。きこえさすべきことなんある。上には、
「身の宿世(すくせ)のおもひしられ侍りて、きこえさせず」
ととり申させ給へ」
「身の宿世(すくせ)のおもひしられ侍りて、きこえさせず」
ととり申させ給へ」
とあり。かくのみよびつつは、何ごとといふこともなくて、たはぶれつつぞかへしける。
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