|
|
|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
枕草子 原文全集「七日の日の若菜を」 |
|
著作名:
古典愛好家
18,665 views |
|
七日の日の若菜を
七日の日の若菜を、六日、人の持て来(き)、さわぎとりちらしなどするに、見も知らぬ草を、子どものとり持てきたるを、
「なにとか、これをばいふ」
と問へば、とみにもいはず、
「いま」
などこれかれ見あはせて、
「耳無草となむいふ」
といふもののあれば、
「むべなりけり。聞かぬ顔なるは」
と笑ふに、またいとをかしげなる菊の生ひいでたるを持て来たれば、
つめどなほ耳無草こそあはれなれ あまたしあればきくもありけり
といはまほしけれど、またこれも聞きいれるべうもあらず。
このテキストを評価してください。
|
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
枕草子 原文全集「九月ばかり」
>
枕草子 原文全集「二月、官の司に」
>
枕草子 原文全集「心ときめきするもの/過ぎにし方恋しきもの」
>
枕草子 原文全集「五月ばかり」
>
枕草子 原文全集「職の御曹司におはしますころ、西の廂にて」其の二
>
枕草子 原文全集「いみじう暑き昼中に」
>
枕草子 原文全集「万づのことよりも」
>
























