更新日時:
|
|
単項式の次数と係数 |
|
著作名:
ふぇるまー
113,847 views |
3、4a、-2x、a³のように、数字、または数字と文字を掛け合わせてできる式のことを、単項式と言います。
単項式において、掛け合わせた文字の数のことを次数と言います。
"4a"の次数は、(掛け合わせた文字はaだけなので)1となります。"a³"の次数は、(掛け合わせた文字はa×a×aと3つなので)3となります。
では、"3"はどうでしょう?掛け合わせた文字はないので、次数は0となります。では"-2"はどうでしょう?これも、掛け合わせた文字はないので、次数は0となります。
ただし"0"は特別で、0のときは次数は考えません。
単項式において、数字の部分のことを係数と言います。
"4a"の係数は、(数字の部分、すなわち)"4"が係数となります。
"-2x"の係数は"-2"です。"3"の場合は3が係数となります。
では、"-x"はどうでしょう?-x=-1×xなので、係数は"-1"とないます。。
次数:単項式において、掛け合わせた文字の数のことを次数と言う
係数:単項式において、数字の部分のことを係数と言う。
次の単項式の次数と係数を答えよ
(1)3a² (2)-x²y (3)4 (4)-2x
(1)3a² (2)-x²y (3)4 (4)-2x
掛け合わせた文字の数のことを次数と言い、数字の部分のことを係数と言いました。
3a²の次数は、「3a²=3×a×a」なので、掛け合わせた文字の数を数えて"2"。
3a²の係数は、数字の部分のことなので"3"となります。
-x²yの次数は、「-x²y=-1×x×x×y」なので、掛け合わせた文字の数を数えて"3"。
-x²yの係数は、数字の部分のことなので、"-1"となります。
4の次数は、4には文字が1つのかけ合わさっていないので、"0"。
4の係数は、数字の部分のことなので、"4"となります。
-2xの次数は、「-2x=-2×x」なので、掛け合わせた数字の数を数えて"1"
-2xの係数は、数字の部分のことなので、"-2"となります。
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
特定の文字に着目したときの、単項式の次数と係数
>
工夫して展開する練習問題[式の展開]
>
乗法公式[3次の式を展開する公式と練習問題]
>
乗法公式とは [式を展開するときに使う公式と練習問題]
>
わかりやすく解説[対称式・基本対称式・交代式とは]
>
同類項の計算
>
最近見たテキスト
単項式の次数と係数
10分前以内
|
>
|