|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
与謝蕪村『斧入れて香におどろくや冬木立』 現代語訳と鑑賞・品詞分解 |
著作名:
走るメロス
50,014 views |
はじめに
このテキストでは、与謝蕪村が詠んだ、「斧入れて香におどろくや冬木立」という句の現代語訳と解説をしています。
原文
斧入れて香におどろくや冬木立
現代語訳(口語訳)
冬枯れした木に斧を打ち込んだところ、中から木の香がしてきた。冬木立は見た目こそ枯れてみえるけれど、その内側から感じる生命力にはっとしたことだよ。
単語・解説
おどろく | カ行四段活用「おどろく」の連体形。びっくりする |
や | 切れ字 |
冬木立 | 冬の季語 |
品詞分解
※名詞は省略してあります。
斧 | ー |
入れ | ラ行下二段活用・連用形 |
て | ー |
香 | ー |
に | 格助詞 |
おどろく | カ行四段活用・連体形 |
や | 間接助詞 |
冬木立 | ー |
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
沙石集『歌ゆえに命を失ふ事』テストで出題されそうな問題
>
枕草子『ふと心劣りとかするものは』の現代語訳と解説
>
竹取物語『蓬莱の玉の枝(くらもちの皇子は〜)』わかりやすい現代語訳と解説 その1
>
百人一首『難波潟みじかき葦のふしの間も逢はでこの世を過ぐしてよとや』現代語訳と解説(縁語・序詞など)
>
百人一首『秋の田のかりほの庵の苫をあらみわが衣手は露に濡れつつ』現代語訳と解説(掛詞・品詞分解など)
>
最近見たテキスト
与謝蕪村『斧入れて香におどろくや冬木立』 現代語訳と鑑賞・品詞分解
10分前以内
|
>
|