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でんぷんがブドウ糖となって体に消化・吸収されるまでのしくみ |
著作名:
かたくり工務店
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でんぷんの消化・吸収
でんぷんから麦芽糖へ
でんぷんは、だ液(つば)に含まれているアミラーゼという消化酵素によって、麦芽糖(ばくがとう)に分解されます。アミラーゼは、すい臓から出されるすい液にも含まれていて、だ液で麦芽糖になりきれなかったでんぷんは、十二指腸ですい液とからまって、ここで完全に麦芽糖になります。
麦芽糖からブドウ糖へ
さて、麦芽糖が小腸にたどりつくと、小腸から出ているマルターゼという消化酵素によって、ブドウ糖に分解されます。ブドウ糖になってようやく、体に吸収できるようになります。
ブドウ糖の吸収
ブドウ糖は、小腸の内側にある柔毛というヒダの中にある、毛細血管から吸収されて肝臓に運ばれます。ブドウ糖の一部は、肝臓でグリコーゲンに形をかえてたくわえられます。そして残りは体全体に送られて、私たちが体を動かすためのエネルギーとなります。
でんぷん
→だ液・すい液のアミラーゼで麦芽糖に変化
→小腸内のマルターゼでブドウ糖に変化
→小腸で吸収
→肝臓
→ブドウ糖は全身へ・一部はグリコーゲンに形をかえる
→だ液・すい液のアミラーゼで麦芽糖に変化
→小腸内のマルターゼでブドウ糖に変化
→小腸で吸収
→肝臓
→ブドウ糖は全身へ・一部はグリコーゲンに形をかえる
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