|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
『早発白帝城』 李白 書き下し文・わかりやすい現代語訳(口語訳)と解説 |
著作名:
走るメロス
117,136 views |
はじめに
このテキストでは、中国の詩人李白が詠んだ『早発白帝城』の原文(白文)、書き下し文、現代語訳と単語解説を記しています。
白文(原文)
※左から右に読んでください。
朝 辞 白 帝 彩 雲 間
千 里 江 陵 一 日 還
両 岸 猿 声 啼 不 住
軽 舟 已 過 万 重 山
書き下し文
朝(あした)に辞す白帝彩雲の間
千里の江陵一日にして還(かえ)る
両岸の猿声啼いて住(や)まざるに
軽舟已(すで)に過ぐ万重の山
口語訳(現代語訳)
朝焼け雲に染まる白帝城に、朝早く別れを告げてから
千里も離れた江陵まで、一日で着いた。
(私の乗る船が進む)川の両岸からは猿の鳴き声が絶えず聞こえ
その鳴き声がやまないうちに、船はすでにたくさんの山々の間を過ぎていった。
単語
朝 | 「あした」と読む。早朝の意味 |
彩雲 | 朝焼け雲 |
万重山 | たくさんの山々 |
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
論語 学而第一 6~7
>
戦国策『借虎威(虎の威を借る)』 書き下し文と現代語訳(文法の解説)
>
論語 学而第一 13~14
>
杜牧『山行』書き下し文と現代語訳(口語訳)/解説
>
論語 学而第一 『子曰、巧言令色、鮮矣仁』の書き下し文と現代語訳
>
最近見たテキスト
『早発白帝城』 李白 書き下し文・わかりやすい現代語訳(口語訳)と解説
10分前以内
|
>
|
デイリーランキング