manapedia
更新日時:
伊勢物語『通ひ路の関守』の品詞分解(動詞など)
著作名: 走るメロス
141,926 views
]
■「人知れぬわが通ひ路の関守は宵々ごとにうちも寝ななむ」と詠めりければ、いといたう心やみけり。あるじ許してけり。


単語品詞敬意の向き
人ーー
知れラ行下二段活用「しる」の未然形ー
ぬ打消の助動詞「ず」の連体形ー
わ代名詞ー
が格助詞ー
通ひ路ーー
の格助詞ー
関守ーー
は係助詞ー
宵々ごと名詞「よひよひ」+接尾語「ごと」ー
に格助詞ー
うち接頭語ー
も係助詞ー
寝ナ行下二段活用「ぬ」の連用形ー
な完了の助動詞「ぬ」の未然形ー
なむ願望の終助詞ー
と格助詞ー
詠めマ行四段活用「よむ」の已然形ー
り完了の助動詞「り」の連用形ー
けれ過去の助動詞「けり」の已然形ー
ば接続詞、ー
いと副詞ー
いたうク活用の形容詞「いたし」の連用形のウ音便ー
心やみマ行四段活用「こころやむ」の連用形ー
けり。過去の助動詞「けり」の終止形ー
あるじーー
許しサ行四段活用・連用形ー
て完了の助動詞・連用形ー
けり過去の助動詞・終止形。ー



■二条の后に忍びて参りけるを、世の聞こえありければ、せうとたちの守らせ給ひけるとぞ。

単語品詞敬意の向き
二条の后ーー
に格助詞ー
忍びバ行上二段活用「しのぶ」の連用形ー
て接続詞ー
参りラ行四段活用「まゐる」の連用形「ゆく」の謙譲語:作者→二条の后
ける過去の助動詞「けり」の連体形ー
を格助詞、ー
世ーー
の格助詞ー
聞こえーー
ありラ行変格活用「あり」の連用形ー
けれ過去の助動詞「けり」の已然形ー
ば接続詞、ー
せうとたちーー
の格助詞ー
守らラ行四段活用「まもる」の未然形ー
せ使役の助動詞「す」の連用形ー
給ひ尊敬の補助動詞・ハ行四段活用「たまふ」の連用形作者→せうとたち
ける過去の助動詞「けり」の連体形ー
と格助詞ー
ぞ。係助詞ー


現代語訳

伊勢物語『通ひ路の関守』の現代語訳と解説


関連テキスト

・伊勢物語『初冠』

・伊勢物語『東下り』

・伊勢物語『芥川・白玉か』

・伊勢物語『筒井筒』

・伊勢物語『あづさ弓(梓弓)』

・伊勢物語『すける物思ひ』

・伊勢物語『渚の院』

・伊勢物語『小野の雪』

・伊勢物語『さらぬ別れ』

・伊勢物語『月やあらぬ』

・伊勢物語『通ひ路の関守』

・伊勢物語『ゆく蛍』

・伊勢物語『おのが世々』

・伊勢物語『狩りの使ひ』

・伊勢物語『つひにゆく道』





著者情報:走るメロスはこんな人

学生時代より古典の魅力に取り憑かれ、社会人になった今でも休日には古典を読み漁ける古典好き。特に1000年以上前の文化や風俗をうかがい知ることができる平安時代文学がお気に入り。作成したテキストの総ページビュー数は1,6億回を超える。好きなフレーズは「頃は二月(にうゎんがつ)」や「月日は百代の過客(くゎかく)にして」といった癖のあるやつ。早稲田大学卒業。




1ページ
前ページ
2/2
次ページ


このテキストを評価してください。
役に立った
う~ん・・・
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。