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伊勢物語『東下り・駿河』(行き行きて、駿河の国にいたりぬ〜)の品詞分解
著作名: 走るメロス
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「駿河なる宇津の山べのうつつにも夢にも人にあはぬなりけり」富士の山を見れば、五月のつごもりに、雪いと白う降れり。


「駿河
なる存在の助動詞「なり」の連体形
宇津
格助詞
山べ
格助詞
うつつ
格助詞
係助詞
格助詞
係助詞
格助詞
あはハ行四段活用「あふ」の未然形
打消の助動詞「ず」の連体形
なり断定の助動詞「なり」の連用形
けり」詠嘆の助動詞「けり」の終止形
富士の山
格助詞
見れマ行上一段活用・已然形
ば、接続助詞
五月
格助詞
つごもり
に、格助詞
いと副詞
白うク活用の形容詞「しろし」連用形のウ音便
降れラ行四段活用・已然形
り。存続の助動詞・終止形






「時知らぬ 山は富士の嶺 いつとてか 鹿の子まだらに 雪の降るらむ」その山は、ここにたとへば、比叡の山を二十ばかり重ねあげたらんほどして、なりは塩尻のやうになんありける。

「時
知らラ行四段活用「しる」の未然形
打消の助動詞「ず」の連体形
係助詞
富士の嶺
いつ代名詞
とて格助詞「と」+接続助詞「て」
係助詞
鹿の子まだら
格助詞
格助詞
降るラ行四段活用「ふる」の終止形
らむ」現在の原因推量の助動詞「らむ」の連体形
代名詞
格助詞
は、係助詞
こゝ代名詞
格助詞
たとへハ行下二段活用「たとふ」の未然形
ば、接続助詞
比叡の山
格助詞
二十
ばかり副助詞
重ねあげガ行下二段活用「かさねあぐ」の連用形
たら存続の助動詞「たり」の未然形
婉曲の助動詞「む」の連体形
ほど
して、連語:サ行変格活用「す」の連用形「し」+接続助詞「て」
なり
係助詞
塩尻
格助詞
やうに比況の助動詞・連用形
なん係助詞
ありラ行変格活用・連用形
ける。過去の助動詞・連体形



※つづく:「なほ行き行きて、武蔵の国と下総の国との中に〜」の品詞分解


※現代語訳はこちら:「行き行きて、駿河の国にいたりぬ〜」の現代語訳



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