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高校生物 地質時代の区分~中生代と新生代とその時代の出来事~ |
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著作名:
gg佐藤
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地層が地球上にできてから現代に至るまで約40憶年ありますが、この期間を地質時代と言います。この地質時代は大きく分けて「先カンブリア時代」、「古生代」、「中生代」、「新生代」の4つにわけられます。
先カンブリア時代、古生代についてはつながりテキストにまとめましたのでよければ参照してみてください。今回は中生代と新生代についてまとめていきます。
中生代は、2億4700万年前~6500万年前までの期間を指します。
中生代はさらに細かく、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分けられます。
この時代、植物では裸子植物、ついで被子植物が誕生します。動物では恐竜(爬虫類)が繁栄し、哺乳類や始祖鳥の出現するなど、生物の多様性が進みます。
ティラノサウルスの化石
始祖鳥の化石
地球の王者として君臨していた恐竜ですが、約6500万年前に突然その姿を消します。その理由については様々な説があるので、調べてみるのも面白いかもしれませんね。
恐竜の絶滅後、生き残った哺乳類や鳥類が勢力を強めていきます。
新生代への突入です。
新生代は約6500万年前~現代の期間を指します
新生代はさらに第三紀と第四紀に分けられます。
第三紀に入ると、被子植物(特に双子葉類)が大量発生します。また動物は、哺乳類が様々な変化をみせます。ちなみに人類が誕生したのは第四紀に入ってからです。
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