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正負の数 加法(足し算)と減法(引き算)のやり方 |
著作名:
OKボーイ
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はじめに
正負の数の性質が理解できたら、次は正負の数を使った計算を解いてみましょう!ここでは正負の数の加法と減法について説明します。
正負の数のおさらい
まずはおさらいです。正の数、0、負の数は以下のように表されるんでしたね。
加法(足し算)と減法(引き算)
加法と減法とは数学用語です。算数用語でいうと、加法とは足し算、減法とは引き算のことです。
どんどん数学用語が出てくるので、覚えておきましょう!
■加法(足し算)
6+4=10
この計算は問題なくできますよね。この簡単な計算式を、符号を使って正確に表現すると以下のようになります。
(+6)+(+4)=(+10)
+4や+6にはカッコをつけます。これは、「足し算の+」と「符号の+」を一緒にしないよう気をつけるためです。もしカッコがないと
+6++4=+10
となり、よくわからなくなってしましますね。カッコは必ず書きましょう!慣れてくると、正の数の+記号は省略するようになってきますが、慣れるまでは+記号を省略しないで丁寧にカッコも書く!2か月は丁寧に計算することをおすすめします。
それでは、いくつか問題をといてみましょう。
■【1】
(+5)+(+2)=+(5+2)=+7
■【2】
(−5)+(−2)=−(5+2)=−7
このように、2数の同符号同士の加法は、2数の和に共通の符号をつけます。【1】の場合は5と2の符号はどちらも+なので、+7となります。【2】の場合は、どちらも-の符号なので、-7となります。
■【3】
(+5)+(−2)=+(5−2)=+3
■【4】
(−5)+(+2)=+(−5+2)=−3
2数の異符号同士の加法は2つ数の差に、大きいの数の符号をつけます。
【3】は、5と2を比べたときに、5のほうが大きな数なので、5と3の差である2に、5の符号、つまりプラスをつけて
+(5−2)=+3
となります。
【4】は、5と2を比べたときに5が大きな数なので、5と3の差である2に、5の符号、今回はマイナスですね、これをつけて
−(5−2)=−3
となります。
次は減法(引き算)!
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