３世紀中ごろになると、古墳（こふん）と呼ばれるお墓がみられるようになります。
この古墳が盛んに作られた時期なので、この時代のことを古墳時代と呼びます。

古墳にはいくつか種類があります。

お椀を逆さまにしたような形


四角形をした古墳

方墳の上に円墳がのっている

前が円墳で後ろが方墳の形（鍵穴のような形）


前も後ろも方墳でできている


これらの他にも、八角墳、双方中円墳など様々な古墳が存在しています。

古墳は、その土地で権力のあった人のお墓とされていて、古墳の周りには人や動物を形どったはにわが置かれ、内部には、死者と一緒に剣や鏡などの装飾品が収められていました。