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投資用語「約定」あなたは読める?正しい読み方と意味を解説
著作名: 春樹
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「約定」の正しい読み方

言葉の意味は知っているけどなかなか読むことができない。そんな漢字にフォーカスしていきます。今回は「約定」です。このテキストでは投資用語「約定」の正しい読み方と意味について解説していきますので、一緒に覚えて金融リテラシーを高めましょう。



「約定」の読み方

「約定」は「やくじょう」と読みます。


「約」

「約」は小学校レベルの漢字です。音読みで「ヤク・ヨウ・オウ・アク・ケキ」、訓読みで「ちか(う)・つづ(める)・つづま(やか)・つま(しい)」などと読みます。音読みの「ヨウ・オウ・アク・ケキ」、訓読みの「ちか(う)・つづ(める)・つづま(やか)・つま(しい)」は、常用漢字外の読み方です。

「定」

「定」は小学校レベルの漢字です。音読みで「テイ・ジョウ・チョウ」、訓読みで「さだ(める)・き(まる)」などと読みます。音読みの「ジョウ・チョウ」、訓読みの「き(まる)」は、常用漢字外の読み方です。

「約定」の意味

取引が成立すること。
投資家が証券会社などを通じて株式の売買注文を出し、その取引が市場で成立することが「約定」です。約定が決まった株価のことを「約定値段」、受け渡しが行われる総代金のことを「約定代金」と言います。また、約定された日は「約定日」で、株式取引の場合、売買にかかる現金の受け渡しは、約定日から起算して4営業日目と決められています。ただし、売買注文を出したその日のうちに約定されなかった場合は、その翌営業日目に約定が持ち越され、その分だけ受け渡しの期日も後日に持ち越されることになります。

引用:『証券用語集』


「約定」の使い方

外国為替取引で、円ドルの取引を行おうとしていたが、相場が激しく変動していたため、なかなか約定できなかった。

まとめ

「約定」は「やくじょう」と読みます。

是非この機会に覚えてくださいね。

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