manapedia
更新日時:
古文単語「たく/炊く」の意味・解説【カ行四段活用】
著作名: 走るメロス
720 views
「たく/炊く」の意味・活用・使用例【カ行四段活用】

このテキストでは、カ行四段活用の動詞「たく/炊く」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

カ行四段活用

未然形たか
連用形たき
終止形たく
連体形たく
已然形たけ
命令形たけ


意味:他動詞

焼く、燃やす

[出典]百人一首
「御垣守衛士のたく火の夜は燃え昼は消えつつものをこそ思へ 」

[訳]:宮中の門を警備する役人が炊く火が、夜には燃えて昼には消えるように、(私も、夜には恋の炎に身を焦がし、昼には消え入るように沈み)物思いをすることです。


このテキストを評価してください。
役に立った
う~ん・・・
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。