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古文単語「さしのぞく/差し覗く」の意味・解説【カ行四段活用】 |
著作名:
走るメロス
1,789 views |
さしのぞく/差し覗く
カ行四段活用
未然形 | さしのぞか |
連用形 | さしのぞき |
終止形 | さしのぞく |
連体形 | さしのぞく |
已然形 | さしのぞけ |
命令形 | さしのぞけ |
■意味1:他動詞
のぞいて見る、ちょっと顔を出す。
[出典]:女郎花 紫式部日記
「橋の南なる女郎花のいみじう盛りなるを、一枝折らせ給ひて、几帳の上よりさしのぞかせ給へる御さまの、いと恥づかしげなるに...」
[訳]:(遣り水にかけられた)橋の南にある女郎花でたいそう真っ盛りであるのを、一枝お折りになって、几帳の上からちょっと顔をお出しなさるご様子が、たいそうご立派であるので...
「橋の南なる女郎花のいみじう盛りなるを、一枝折らせ給ひて、几帳の上よりさしのぞかせ給へる御さまの、いと恥づかしげなるに...」
[訳]:(遣り水にかけられた)橋の南にある女郎花でたいそう真っ盛りであるのを、一枝お折りになって、几帳の上からちょっと顔をお出しなさるご様子が、たいそうご立派であるので...
■意味2:他動詞
訪れる、立ち寄る。
[出典]:初音 源氏物語
「そぼれ合へるに、大臣の君さしのぞきたまへれば...」
[訳]:戯れ合っているところに、大臣の君がお立ち寄りになったので...
「そぼれ合へるに、大臣の君さしのぞきたまへれば...」
[訳]:戯れ合っているところに、大臣の君がお立ち寄りになったので...
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