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古文単語「いりぎは/入り際」の意味・解説【名詞】
著作名: 走るメロス
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いりぎは/入り際

このテキストでは、古文単語「いりぎは/入り際」の意味、解説とその使用例を記している。

名詞

意味

(日や月が)ちょうど沈もうとするとき

[出典]あこがれ/門出 更級日記
「年ごろ遊び慣れつる所を、あらはにこほち散らして、立ち騒ぎて、日の入り際の、いとすごく霧り渡りたるに..」

[訳]:ここ数年遊びなれた家を、丸見えになるほど乱雑に壊して、大騒ぎをし、日がちょうど沈むときで、とても物寂しく霧が一面にたちこめているときに...


備考

同じ意味をもつ言葉に「いりかた/入り方」がある。

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