|
|
|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
古文単語「へんさい/へんざい/辺際」の意味・解説【名詞】 |
|
著作名:
走るメロス
20,096 views |
|
へんさい/へんざい/辺際
このテキストでは、古文単語「へんさい/へんざい/辺際」の意味、解説とその使用例を記している。
名詞
■意味
果て、限り、ものごとの限界。
[出典]:安元の大火 方丈記
「そのたび、公卿(くぎやう)の家十六焼けたり。まして、そのほか数へ知るに及ばず。すべて都のうち、三分が一に及べりとぞ。男女死ぬるもの数十人。馬牛のたぐひ辺際を知らず。 」
[訳]:そのとき、公暁の家が十六棟焼けた。まして、その他(の身分の低い人の家)については数え知ることはできない。(被害にあったのは)都全体のうち、三分の一に達したとか。男女の死者は数十人。馬や牛などのたぐいにいたっては(どれほど被害にあったのか)、その限りはわからない。
「そのたび、公卿(くぎやう)の家十六焼けたり。まして、そのほか数へ知るに及ばず。すべて都のうち、三分が一に及べりとぞ。男女死ぬるもの数十人。馬牛のたぐひ辺際を知らず。 」
[訳]:そのとき、公暁の家が十六棟焼けた。まして、その他(の身分の低い人の家)については数え知ることはできない。(被害にあったのは)都全体のうち、三分の一に達したとか。男女の死者は数十人。馬や牛などのたぐいにいたっては(どれほど被害にあったのか)、その限りはわからない。
このテキストを評価してください。
|
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
古文単語「うけたまはる/承る」の意味・解説【ラ行四段活用】
>
古文単語「さやけし/清けし/明けし」の意味・解説【形容詞ク活用】
>
古文単語「おとなおとなし/大人大人し」の意味・解説【形容詞シク活用】
>
古文単語「おもふどち/思ふどち」の意味・解説【名詞】
>
古文単語「こがる/焦がる」の意味・解説【ラ行下二段活用】
>
デイリーランキング
注目テキスト
























