|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
古文単語「うつしごころ/現し心」の意味・解説【名詞】 |
著作名:
走るメロス
15,351 views |
うつしごころ/現し心
このテキストでは、古文単語「うつしごころ/現し心」の意味、解説とその使用例を記している。
名詞
■意味
正気、しっかりした気持ち、平常心。
[出典]:安元の大火 方丈記
「空には灰を吹きたてたれば、火の光に映じて、あまねく紅なる中に、風に堪へず、吹き切られたる炎、飛ぶがごとくして、一、二町を越えつつ移りゆく。その中の人、うつし心あらんや。」
[訳]:空には(風が)灰を吹き上げたので、(それが)炎の光に照り映えて、(あたり一面が)残す所なく真っ赤になっている中に、風(の勢い)にこらえきれず、吹きちぎられた炎が、まるで飛ぶように、一町、二町を越えては(燃え)移っていく。その中にいる人は、正気があるだろうか、いやあるはずがない。
「空には灰を吹きたてたれば、火の光に映じて、あまねく紅なる中に、風に堪へず、吹き切られたる炎、飛ぶがごとくして、一、二町を越えつつ移りゆく。その中の人、うつし心あらんや。」
[訳]:空には(風が)灰を吹き上げたので、(それが)炎の光に照り映えて、(あたり一面が)残す所なく真っ赤になっている中に、風(の勢い)にこらえきれず、吹きちぎられた炎が、まるで飛ぶように、一町、二町を越えては(燃え)移っていく。その中にいる人は、正気があるだろうか、いやあるはずがない。
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
古文単語「いのる/祈る」の意味・解説【ラ行四段活用】
>
古文単語「ならふ/慣らふ/馴らふ」の意味・解説【ハ行四段活用】
>
古文単語「かけうぐ/欠け穿ぐ」の意味・解説【ガ行下二段活用】
>
古文単語「おして/押して」の意味・解説【副詞】
>
古文単語「見知る/みしる」の意味・解説【ラ行四段活用】
>
最近見たテキスト
古文単語「うつしごころ/現し心」の意味・解説【名詞】
10分前以内
|
>
|
デイリーランキング
注目テキスト