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古文単語「しありく/為歩く」の意味・解説【カ行四段活用】 |
著作名:
走るメロス
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しありく/為歩く
カ行四段活用
未然形 | しありか |
連用形 | しありき |
終止形 | しありく |
連体形 | しありく |
已然形 | しありけ |
命令形 | しありけ |
■意味1:自動詞
〜しながら歩く、〜しながら歩き回る。
[出典]:在原なりける男 伊勢物語
「男は、女しあはねば、かくし歩きつつ、人の国に歩きて、かくうたう。」
[訳]:男は、女が会わないので、このように(笛を吹き歌を歌い)ながら歩き回り...
「男は、女しあはねば、かくし歩きつつ、人の国に歩きて、かくうたう。」
[訳]:男は、女が会わないので、このように(笛を吹き歌を歌い)ながら歩き回り...
■意味2:自動詞
〜しながら時を過ごす、あれこれする、振る舞う。
[出典]:須磨 源氏物語
「下には思ひくだくべかめれど、ほこりかにもてなして、つれなきさまにしありく。」
[訳]:源氏に連れ添って須磨に下ることを)心中ではあれこれと思い悩んでいるに違いないようですが、(うわべは)誇らしげに振る舞い、平然とした様子で時を過ごします。
「下には思ひくだくべかめれど、ほこりかにもてなして、つれなきさまにしありく。」
[訳]:源氏に連れ添って須磨に下ることを)心中ではあれこれと思い悩んでいるに違いないようですが、(うわべは)誇らしげに振る舞い、平然とした様子で時を過ごします。
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