|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
古文単語「とりあつむ/取り集む」の意味・解説【マ行下二段活用】 |
著作名:
走るメロス
6,148 views |
とりあつむ/取り集む
このテキストでは、マ行下二段活用の動詞「とりあつむ/取り集む」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
マ行下二段活用
未然形 | とりあつめ |
連用形 | とりあつめ |
終止形 | とりあつむ |
連体形 | とりあつむる |
已然形 | とりあつむれ |
命令形 | とりあつめよ |
■意味:他動詞
(いろいろなものをひとつに)
集める、寄せ集める、一緒にする。
[出典]:折節の 徒然草
「七夕まつるこそなまめかしけれ。やうやう夜寒になるほど、雁鳴きて来るころ、萩の下葉色づくほど、早稲田刈り干すなど、取り集めたることは秋のみぞ多かる。」
[訳]:七夕をまつることは、優雅である。だんだんと夜が寒く感じられる時期になる頃、雁が鳴きながらやってくる頃、萩の下の方にある葉が赤く色づく頃、早稲の稲を刈り取って干しているなど、(いろいろと趣のあることを)集めているのは秋が特に多い。
「七夕まつるこそなまめかしけれ。やうやう夜寒になるほど、雁鳴きて来るころ、萩の下葉色づくほど、早稲田刈り干すなど、取り集めたることは秋のみぞ多かる。」
[訳]:七夕をまつることは、優雅である。だんだんと夜が寒く感じられる時期になる頃、雁が鳴きながらやってくる頃、萩の下の方にある葉が赤く色づく頃、早稲の稲を刈り取って干しているなど、(いろいろと趣のあることを)集めているのは秋が特に多い。
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
古文単語「ところせがる/所狭がる」の意味・解説【ラ行四段活用】
>
古文単語「まさに/正に/当に/応に/将に」の意味・解説【副詞】
>
古文単語「せちに/切に」の意味・解説【副詞/形容動詞】
>
古文単語「しづまる/鎮まる/静まる」の意味・解説【ラ行四段活用】
>
古文単語「ことごころ/異心」の意味・解説【名詞】
>
最近見たテキスト
古文単語「とりあつむ/取り集む」の意味・解説【マ行下二段活用】
10分前以内
|
>
|