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古文単語「とりあつむ/取り集む」の意味・解説【マ行下二段活用】 |
著作名:
走るメロス
2,076 views |
とりあつむ/取り集む
このテキストでは、マ行下二段活用の動詞「とりあつむ/取り集む」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
マ行下二段活用
未然形 | とりあつめ |
連用形 | とりあつめ |
終止形 | とりあつむ |
連体形 | とりあつむる |
已然形 | とりあつむれ |
命令形 | とりあつめよ |
■意味:他動詞
(いろいろなものをひとつに)
集める、寄せ集める、一緒にする。
[出典]:折節の 徒然草
「七夕まつるこそなまめかしけれ。やうやう夜寒になるほど、雁鳴きて来るころ、萩の下葉色づくほど、早稲田刈り干すなど、取り集めたることは秋のみぞ多かる。」
[訳]:七夕をまつることは、優雅である。だんだんと夜が寒く感じられる時期になる頃、雁が鳴きながらやってくる頃、萩の下の方にある葉が赤く色づく頃、早稲の稲を刈り取って干しているなど、(いろいろと趣のあることを)集めているのは秋が特に多い。
「七夕まつるこそなまめかしけれ。やうやう夜寒になるほど、雁鳴きて来るころ、萩の下葉色づくほど、早稲田刈り干すなど、取り集めたることは秋のみぞ多かる。」
[訳]:七夕をまつることは、優雅である。だんだんと夜が寒く感じられる時期になる頃、雁が鳴きながらやってくる頃、萩の下の方にある葉が赤く色づく頃、早稲の稲を刈り取って干しているなど、(いろいろと趣のあることを)集めているのは秋が特に多い。
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