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古文単語「もとむ/求む」の意味・解説【マ行下二段活用】
著作名: 走るメロス
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もとむ/求む

このテキストでは、マ行下二段活用の動詞「もとむ/求む」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

マ行下二段活用

未然形もとめ
連用形もとめ
終止形もとむ
連体形もとむる
已然形もとむれ
命令形もとめよ


意味1:他動詞

探す、探し求める

[出典]東下り 伊勢物語
「その男、身をえうなきものに思ひなして、京にはあらじ、東の方に住むべき国求めにとて行きけり。」

[訳]:その男は、わが身を必要のない者と思い込んで、京にはおるまい、東の方で住むのに適した国を探すためにと思って出かけました。


意味2:他動詞

欲しがる、望む

[出典]:幻 源氏物語
「おほふばかりの袖求めけむ人よりは...」

[訳]:(大空を)覆うほどの袖を欲しがったという人よりは,,,




意味3:他動詞

招く、誘い出す

[出典]:顔回は 徒然草
「薬を飲みて汗を求むるには、しるしなきこともあれども...」

[訳]:薬を飲んで汗を誘い出すときには、効果がないこともあるが...


意味4:他動詞

買う

[出典]:狂言 末広がり
「今から都へ上って、その末広がりを求めて来い。」

[訳]:今から京都へ行って、その扇を買って来い。


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