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古文単語「あなづる/侮る」の意味・解説【ラ行四段活用】 |
著作名:
走るメロス
17,331 views |
あなづる/侮る
このテキストでは、ラ行四段活用の動詞「あなづる/侮る」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
ラ行四段活用
未然形 | あなづら |
連用形 | あなづり |
終止形 | あなづる |
連体形 | あなづる |
已然形 | あなづれ |
命令形 | あなづれ |
■意味:他動詞
見下げる、馬鹿にする、軽蔑する。
[出典]:にくきもの 枕草子
「にくきもの。急ぐことあるをりに来て、長言するまらうと。あなづりやすき人ならば、『後に。』とても、やりつべけれど、さすがに心はづかしき人、いとにくく、むつかし。」
[訳]:しゃくに障るもの。急用がある時にやって来て、長話をする客。容易に見下げることができる人ならば、「後で。」と言ってでも、帰してしまうことができそうだが、そうはいってもやはり(相手が立派で)気がひける人であれば、(さすがにそうもできず)ひどくしゃくに障り、不快だ。
「にくきもの。急ぐことあるをりに来て、長言するまらうと。あなづりやすき人ならば、『後に。』とても、やりつべけれど、さすがに心はづかしき人、いとにくく、むつかし。」
[訳]:しゃくに障るもの。急用がある時にやって来て、長話をする客。容易に見下げることができる人ならば、「後で。」と言ってでも、帰してしまうことができそうだが、そうはいってもやはり(相手が立派で)気がひける人であれば、(さすがにそうもできず)ひどくしゃくに障り、不快だ。
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