|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
古文単語「ふたあゐ/二藍」の意味・解説【名詞】 |
著作名:
走るメロス
12,429 views |
ふたあゐ/二藍
このテキストでは、古文単語「ふたあゐ/二藍」の意味、解説とその使用例を記している。
名詞
■意味1
紅花と藍で染めたもので薄紫がかった色。
[出典]:うつくしきもの 枕草子
「いみじう白く肥えたるちごの二つばかりなるが、二藍の薄物など、衣長にてたすき結ひたるがはひ出でたるも...」
[訳]:とても色白で太っている子で2歳ぐらいになるのが、紅花と藍で染めた薄い絹の着物などを、丈の長い着物を着ているように袖を結んでいるのが這ってでてきたのも...
「いみじう白く肥えたるちごの二つばかりなるが、二藍の薄物など、衣長にてたすき結ひたるがはひ出でたるも...」
[訳]:とても色白で太っている子で2歳ぐらいになるのが、紅花と藍で染めた薄い絹の着物などを、丈の長い着物を着ているように袖を結んでいるのが這ってでてきたのも...
■意味2
襲の色目。
※表は縹色(濃い赤みがかった藍色)で、裏は縹色。
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
古文単語「ねや/閨」の意味・解説【名詞】
>
古文単語「なめげなり」の意味・解説【形容動詞ナリ活用】
>
古文単語「かなし/悲し/哀し」の意味・解説【形容詞シク活用】
>
古文単語「ぞんす/存ず」の意味・解説【サ行変格活用】
>
古文単語「むれゐる/群れ居る」の意味・解説【ワ行上一段活用】
>
最近見たテキスト
古文単語「ふたあゐ/二藍」の意味・解説【名詞】
10分前以内
|
>
|
デイリーランキング
注目テキスト