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古文単語「まひいづ/舞ひ出づ」の意味・解説【ダ行下二段活用】 |
著作名:
走るメロス
6,720 views |
まひいづ/舞ひ出づ
このテキストでは、ダ行下二段活用の動詞「まひいづ/舞ひ出づ」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
ダ行下二段活用
未然形 | まひいで |
連用形 | まひいで |
終止形 | まひいづ |
連体形 | まひいづる |
已然形 | まひいづれ |
命令形 | まひいでよ |
■意味:自動詞
踊りながら現れる、舞い始める。
[出典]:これも仁和寺の法師 徒然草
「これも仁和寺の法師、童の法師にならんとする名残とて、おのおの遊ぶことありけるに、酔ひて興に入るあまり、傍らなる足鼎を取りて、頭にかづきたれば、つまるやうにするを、鼻を押し平めて、顔をさし入れて舞ひ出でたるに、満座興に入ること限りなし。」
[訳]:これも仁和寺の法師(の話)、子どもが法師になろうとする別れということで、それぞれが音楽や詩歌、舞などを楽しんだたことがあったのだが、酔って面白がるあまり、側にある足鼎をとって、頭にかぶったところ、つかえるように感じたのに、鼻を押して平らにして、顔を(足鼎の中に)差し入れて舞い出たところ、その場にいる者全員が面白がることこの上ない。
「これも仁和寺の法師、童の法師にならんとする名残とて、おのおの遊ぶことありけるに、酔ひて興に入るあまり、傍らなる足鼎を取りて、頭にかづきたれば、つまるやうにするを、鼻を押し平めて、顔をさし入れて舞ひ出でたるに、満座興に入ること限りなし。」
[訳]:これも仁和寺の法師(の話)、子どもが法師になろうとする別れということで、それぞれが音楽や詩歌、舞などを楽しんだたことがあったのだが、酔って面白がるあまり、側にある足鼎をとって、頭にかぶったところ、つかえるように感じたのに、鼻を押して平らにして、顔を(足鼎の中に)差し入れて舞い出たところ、その場にいる者全員が面白がることこの上ない。
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