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古文単語「きらめく/煌めく」の意味・解説【カ行四段活用】 |
著作名:
走るメロス
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きらめく/煌めく
このテキストでは、カ行四段活用の動詞「きらめく/煌めく」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
カ行四段活用
未然形 | きらめか |
連用形 | きらめき |
終止形 | きらめく |
連体形 | きらめく |
已然形 | きらめけ |
命令形 | きらめけ |
■意味1:自動詞
きらきらと輝く。
■意味2:自動詞
華やかに飾りたてる、華やかに振る舞う、華やかに装う。
[出典]:一門大路渡 平家物語
「公卿も殿上人も今日を晴れときらめいてこそありしか。」
[訳]:公卿も殿上人も今日を晴れがましい日と華やかに装っていました。
※「きらめい」は「「きらめきて」のイ音便。
「公卿も殿上人も今日を晴れときらめいてこそありしか。」
[訳]:公卿も殿上人も今日を晴れがましい日と華やかに装っていました。
※「きらめい」は「「きらめきて」のイ音便。
■意味3:自動詞
歓待する、盛んにもてなす。
[出典]:四十にもあまりぬる 徒然草
「貧しき所に、酒宴好み、客人に饗応せんときらめきたる。」
[訳]:貧しい家で、酒宴を好み、客人の機嫌をとろうと盛んにもてなしている。
「貧しき所に、酒宴好み、客人に饗応せんときらめきたる。」
[訳]:貧しい家で、酒宴を好み、客人の機嫌をとろうと盛んにもてなしている。
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