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古文単語「ちりすぐ/散り過ぐ」の意味・解説【ガ行上二段活用】
著作名: 走るメロス
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ちりすぐ/散り過ぐ

このテキストでは、ガ行上二段活用の動詞「ちりすぐ/散り過ぐ」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

ガ行上二段活用

未然形ちりすぎ
連用形ちりすぎ
終止形ちりすぐ
連体形ちりすぐる
已然形ちりすぐれ
命令形ちりすぎよ


意味:自動詞

すっかり散る、散り果てる

[出典]花は盛りに 徒然草
「花見にまかれりけるに、早く散り過ぎにければ。」

[訳]:花見に参ったのだけれど、とっくに散り果ててしまっていたので。


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