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古文単語「いらふ/答ふ/応ふ」の意味・解説【ハ行下二段活用】
著作名: 走るメロス
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いらふ/答ふ/応ふ

このテキストでは、ハ行下二段活用の動詞「いらふ/答ふ/応ふ」の意味、活用、解説とその使用例を記しています。

ハ行下二段活用

未然形いらへ
連用形いらへ
終止形いらふ
連体形いらふる
已然形いらふれ
命令形いらへよ


意味1:自動詞

返事をする

[出典]児のそら寝 宇治拾遺物語
「うれしとは思へども、ただ一度にいらへむも、 待ちけるかともぞ思ふとて...」

[訳]:嬉しいとは思うのですが、すぐ一度で返事をするのも、(呼ばれるのを)待っていたと(僧たちが)思うかもと...


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