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蜻蛉日記原文全集「ひんがしの門のまへなる田ども刈りて」 |
著作名:
古典愛好家
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蜻蛉日記
ひんがしの門のまへなる田ども刈りて
ひんがしの門のまへなる田ども刈りて、ゆひわたしてかけたり。たまかさにも見えとふ人には、青稲からせて馬にかひ、焼米(やいごめ)せさせなどするわざに、おりたちてあり。小鷹の人もあれば、鷹ども外(と)にたちいでてあそぶ。例のところにおどろかしにやるめり。
さごろものつまもむすばぬたまのをの たえみたえずみよをやつくさん
かへりごとなし。又ほどへて、
つゆふかき袖にひえつつあかすかな たれながきよのかたきなるらん
かへりごとあれど、よし、書かじ。
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