manapedia
更新日時:
2倍角の公式 tan2α=2tanα/(1-tan²α)の証明と例題
著作名: となりがトトロ
36,485 views
tan2α=2tanα/(1-tan²α)の証明


ここでは2倍角の公式のうち、

ALT


の証明を行っていきますが、証明を行う前に、

tan(α+β)=(tanα+tanβ)/(1-tanα

が成り立つことを理解しておきましょう。
加法定理が成り立つことを前提に証明をしていきます。

証明

tan2αを変形して

tan2α=tan(α+α)

とします。ここに加法定理を用いると、

ALT


以上のことから

ALT


が成り立つことがわかりました。
証明おわり。

練習問題

sinα=1/2のとき、tan2αの値を求めよ。
ただし、0°≦α≦90°とする。


2倍角の公式より、tan2αは、

ALT


を用いれば求まることがわかっています。
そのため、まずはtan αの値を求めていきましょう。

tan αの求め方

sin、cos、tanの関係式に

ALT


があるので、cosαの値を求めてからtanαを計算するようにします。

cos αの求め方

sinとcosの関係式に、

ALT


があるので、これを使ってcosの値を求めていきます。


sinα=1/2なのでこれを代入して

ALT


ALT


ここで、0°≦α≦90°よりcosα>0なので

ALT


cosαの値が求まったので、
ALT

にsinαとcosαの値を代入して、tanαを求めます。

ALT



あとは2倍角の公式にtanαの値を代入して、tan2αの値を求めます。

ALT


答え

ALT


このテキストを評価してください。
役に立った
う~ん・・・
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。






数学II