更新日時:
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東南アジアの気候と稲作 |
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著作名:
早稲男
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ここでは東南アジアの気候について、そしてその気候のおかげで発展した稲作について説明をしていきます。
東南アジアの多くは、あ熱帯雨林気候に属しています。
ちなみに似たような気候をもつ地域は、アフリカ中部と南米の北部、中米です。
東南アジアでは、モンスーンと呼ばれる季節風の影響が強く、雨季と乾季がはっきりとわかれています。そのために乾季で畑を手入れして、雨季になると稲の栽培をするという仕組みが生まれ、19世紀後半になるとデルタ地帯での水田開発が進んだ結果、東南アジアは世界でも有数の稲作地域に成長しました。
米は自国向けの生産が多いのですが、2011年の資料では、タイそしてベトナムが米の輸出量1位と2位になっています。
出展:USDA「World Markets and Trade」
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