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グリマルディ人とは 世界史用語35
著作名: ピアソラ
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グリマルディマンの文化的背景

グリマルディマンは、オーリニャック文化と呼ばれる、上部旧石器時代の文化を持っていました。オーリニャック文化は、約3万5000年前から2万8000年前にかけて、ヨーロッパや西アジアに広がっていた文化です。オーリニャック文化の特徴は、細長い石の刃や骨や角の道具の製作、動物の骨や牙の装飾品の作成、洞窟壁画や女性像などの芸術活動などに見られます。

グリマルディ洞窟からは、オーリニャック文化の様々な遺物が発見されています。例えば、グロッテ・デザンファンからは、カタツムリの殻で作られたベルトや、象牙や鹿の角で作られた女性像などが出土しました。また、グロッテ・デュ・プランス(王子洞)からは、約2万8000年前のものとされる、赤い色素で描かれた手の跡や動物の絵などが発見されました。これらの遺物は、グリマルディマンが、高度な技術や芸術性を持っていたことを示しています。



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