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『ある人、弓射ることを習ふに』の品詞分解 徒然草
著作名: 走るメロス
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わづかに二つの矢、師の前にて一つをおろかにせんと思はんや。懈怠の心、みずから知らずといへども、師、これを知る。この戒め、万事にわたるべし。


わづかに形容動詞・ナリ活用「わづかなり」の連用形
二つ
格助詞
矢、
格助詞
にて格助詞
一つ
格助詞
おろそかに形容動詞・ナリ活用「おろそかなり」の連用形
サ行変格活用「す」の未然形
意志の助動詞「む」終止形
格助詞
思はハ行四段活用「思ふ」の未然形
む(ん)推量の助動詞「む」の終止形
や。係助詞
懈怠
格助詞
心、
みずから副詞
知らラ行四段活用「知る」の未然形
打消の助動詞「ず」の終止形
格助詞
いへども接続助詞またはハ行四段活用「いふ」の已然形「いへ」+接続助詞「ども」
師、
これ代名詞
格助詞
知る。ラ行四段活用「知る」の終止形
代名詞
格助詞
戒め、
万事
格助詞
わたるラ行四段活用「わたる」の終止形
べし。当然/推量の助動詞「べし」の終止形






道を学する人、夕には朝あらむことを思ひ、朝には夕あらむことを思ひて、重ねてねんごろに修せむことを期す。

格助詞
学するサ行変格活用「学す」の連体形
人、
夕べ
格助詞
係助詞
あらラ行変格活用「あり」の未然形
婉曲の助動詞・連体形
こと
格助詞
思ひ、ハ行四段活用・連用形
格助詞
係助詞
夕べ
あらラ行変格活用「あり」の未然形
婉曲の助動詞「む」の連体形
こと
格助詞
思ひハ行四段活用「思ふ」の連用形
て、接続助詞
重ねて副詞
ねんごろに形容動詞・ナリ活用「ねんごろなり」の連用形
修せサ行変格活用「修す」の未然形
意志の助動詞「む」の連体形
こと
格助詞
期す。サ行変格活用「期す」の終止形






いはむや、一刹那のうちにおいて、懈怠の心あることを知らむや。なんぞ、ただ今の一念において、ただちにすることのはなはだ難き。

いはんや、副詞
一刹那
格助詞
うち
格助詞
おいカ行四段活用「おく」の連用形「おき」のイ音便
て、接続助詞
懈怠
格助詞
あるラ行変格活用「あり」の連体形
こと
格助詞
知らラ行四段活用「知る」の未然形
推量の助動詞「む」の終止形
や。係助詞
なんぞ、副詞
ただ今
格助詞
一念
格助詞
おいカ行四段活用「おく」の連用形「おき」のイ音便
て、接続助詞
ただちに副詞
するサ行変格活用「す」の連体形
こと
格助詞
はなはだ副詞
難き。形容詞・ク活用「難し」の連体形



※現代語訳:徒然草「ある人、弓射ることを習ふに」の現代語訳と解説


著者情報:走るメロスはこんな人

学生時代より古典の魅力に取り憑かれ、社会人になった今でも休日には古典を読み漁ける古典好き。特に1000年以上前の文化や風俗をうかがい知ることができる平安時代文学がお気に入り。作成したテキストの総ページビュー数は1,6億回を超える。好きなフレーズは「頃は二月(にうゎんがつ)」や「月日は百代の過客(くゎかく)にして」といった癖のあるやつ。早稲田大学卒業。



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