国は、国民や企業から
税金という形で収入を得ています。この収入のことを
歳入と言います。ちなみに国の出費のことは
歳出と言います。ここでは、歳入の種類について説明しましょう。
歳入の内訳
国の収入は、
国民や企業からの税金と
国債を発行することで得られる公債金で成り立っています。
税金の種類
税金とひとことで言ってもその種類はたくさんあります。
みなさんになじみがあるのは、
消費税でしょう。2012年7月現在、物を買うときには一律で5%の消費税を納めています。(国に4%、地方自治体に1%)また、お酒やタバコ、ガソリンには、消費税とは別に
酒税や
タバコ税、
ガソリン税といった税金がかかっています。
この他にも、所得から一定の割合で
所得税、遺産を相続したときにひかれる
相続税、会社の利益からひかれる
法人税など、詳しく見ると「こんなものにまで税金がかかっていたんだ!」と思うほど税金の種類は様々です。