歳入と歳出
国は、国民や企業から
税金という形で収入を得ています。この収入のことを
歳入(さいにゅう)と言います。ちなみに国の出費のことは
歳出(さいしゅつ)と言います。ここでは、歳入の種類について説明しましょう。
歳入の内訳
国の収入は、
国民や企業からの税金と
国債を発行することで得られる公債金で成り立っています。
税金の種類
税金とひとことで言ってもその種類はたくさんあります。
みなさんになじみがあるのは、
消費税でしょう。2023年2月現在、物を買うときには10%(食料品などについては8%)の消費税を納めています。また、お酒やタバコ、ガソリンには、消費税とは別に
酒税や
タバコ税、
ガソリン税といった税金がかかっています。
この他にも、所得から一定の割合で
源泉所得税、遺産を相続したときにひかれる
相続税、会社の利益からひかれる
法人税など、詳しく見ると「こんなものにまで税金がかかっていたんだ!」と思うほど税金の種類は様々です。