更新日時:
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気体の集め方 |
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著作名:
かたくり工務店
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気体の集め方には3パターンがあります。上方置換法、下方置換法、水上置換法です。
それぞれどんな方法なのか、そしてどんな気体を集めるのにマッチしているのかをみていきましょう。
図のように、発生した気体を集める容器とがさかさまになっています。
これは、発生した気体が空気よりも軽いときに行う方法です。空気よりも軽いということは、ほっておいたら上に上がっていっちゃうということなので、容器をさかさまにして受け止めます。
この方法で集めるのにマッチした気体は、アンモニアです。
図のように、上方置換と比べて容器の向きはもとに戻りましたが、ポイントは、気体が発生した容器よりも気体を集める容器のほうが下にあることです。
この方法で集めるのにマッチした気体は、二酸化炭素のように空気よりも重たい気体です。空気よりも重たいということは下に、下に行こうとする性質があります。ですので、集める容器の入り口を、発生させる容器の入り口よりも低くしてあげる必要があるんですね。
上方置換法や下方置換法とはちょっとちがって、水の中をくぐらせて気体を集める方法です。この方法だと、気体がどれくらいたまったのかがすぐわかるというメリットがある一方で、少なからず気体が水にとけてしまうので、発生した気体の量をきちっとはかることはできません。
水に溶けにくい水素や酸素を集めるのにマッチした方法です。
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