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古文単語「ひたすら/只管/一向」の意味・解説【副詞】 |
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著作名:
走るメロス
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このテキストでは、古文単語「ひたすら/只管/一向」の意味、解説とその使用例を記している。
いちずに、もっぱら、ただただ。
[出典]:あだし野の露消ゆるときなく 徒然草
「夕べの陽に子孫を愛して、さかゆく末を見んまでの命をあらまし、ひたすら世をむさぼる心のみ深く...」
[訳]:夕日のような(残りわずかな)命の身で子や孫をかわいがり、(彼らが)繁栄してゆく将来を見届けるまでの命を期待し、ただただこの世の利益や欲望に執着する心だけ強く...
「夕べの陽に子孫を愛して、さかゆく末を見んまでの命をあらまし、ひたすら世をむさぼる心のみ深く...」
[訳]:夕日のような(残りわずかな)命の身で子や孫をかわいがり、(彼らが)繁栄してゆく将来を見届けるまでの命を期待し、ただただこの世の利益や欲望に執着する心だけ強く...
すっかり、まったく、。
[出典]:朝顔 源氏物語
「この盛りに挑み給ひし女御、更衣、あるはひたすら亡くなり給ひ、あるはかひなくて...」
[訳]:この女盛りのころに(帝の寵愛を受けようと)張り合っておられた女御、更衣、ある方はまったく故人となられ、ある方は生きがいもない身の上で...
「この盛りに挑み給ひし女御、更衣、あるはひたすら亡くなり給ひ、あるはかひなくて...」
[訳]:この女盛りのころに(帝の寵愛を受けようと)張り合っておられた女御、更衣、ある方はまったく故人となられ、ある方は生きがいもない身の上で...
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